マイナポータル

少し前くのこと。パソコンの画面にポップアップだったか、何かを更新しろ…というメッセージが出て、急いでいたので削除ボタンを押しました。「マイポータル」と記憶が残り、その後、あれは何だったかと、気になって検索してみると。

 

マイナポータルでした。昨年秋だったか、マイナカードの記録を見るのにパソコンを利用しようとカードライタをネットで買い込み、手続きをした覚えがあります。あれから何も必要にかられなかったので、ログインすることもなく過ぎていました。

 

「削除してしまった」で「どうしよう」となり。削除したといってもアンインストールをした訳でもなく、ちゃんとお気に入りに入っています。確認しなくてはと、ログインするのに。まずは引き出しにしまったままのマイナカードを取り出し、パスワードを書き込んでいるノートを引っ張り出し、ソニーのカードライタ、パソリを出してきて、使い方も忘れてしまったので、その説明書も引っ張り出し。。。それだけで疲れました。

 

そして、一番につまづいたのは、カードライタにどのようにカードを置いて認識させるのだったか・・・で。表側がどちらかという疑問の回答になる写真は、トリセツには載っておらず。検索サイトにも載っておらず。あまりにも初歩的だからなのでしょうね。やっとの思いでログインできてメデタイのでした。年金ももらっているので金融サイトが自動的に紐づいているのか・・・と思っていたら。自分で手続きをしなくてはならないようで、「せっかくログインしたのだから」と紐づけました。

 

支払っている税金やらを参照してみても、今まで自分で確定申告をしたこともなく、会計士さんにお任せでいるので、何のことやら・・・で終わりです。取り立ててオモシロイこともなくアチコチをウロウロしただけで、ログオフをして終わったのでした。

 

それで、今日になってスマホだとどうなるのだろう…との興味がぬぐえず。とりあえずの用事もないけれど、試してみたくなり挑戦です。

 

スマホにマイナポータルのアプリは入っていないようなので、検索を掛けると、グーグルプレイでダウンロードしなさいと。その際、支払い方法のカードが期限切れとなっている旨、新たにカードを登録することになり。こういうのをスマホで行なうのがイヤだなぁと思いながらも、そこを曲げ。最後までやりとげたくて、無料アプリをダウンロードしました。そしてそこで大きくツマヅイタのは・・・。

 

マイナカードをスマホに読み込ませるのに、スマホの種類によって、形が違うようで。まずもってソニーのエクスペリアの型番が何か…で、カードの表裏から向きまで違うらしく。ずら~と並んだ番号を探すのに、大きく手間取り、結局どれが自分のか分からなくて、アチコチくるくる動かしていたら、スマホが突然反応し・・・。やっとのことで読み取りが出来てログインが許されたのでした。前回のログインはパソコンから入った時のモノで、長々と何を閲覧したのかの記録が残り、自分のページの隅から隅まで覗こうとすると、とっても長い時間が必要です。

 

中味は大して面白くもない内容で。自分は、昨年、歯科医院に何回通い、実費はいくら払ったか等。前年の所得がいくらで、控除がいくらで、市県民税をいくら払ったという記録で。万が一間違っていても分かる訳もなく。そうなんだ~で終わりです。

 

とりあえず、パソコンとスマホの両方でマイナポータルにログイン出来たということは、「メデタイ」ということにします。

 

そう言えば、5年でカードを更新しなくてはならないけれど、来年あたりです。相棒と連れ立って、ボックスに入って、写真も撮るのだなぁと思うと、面倒で気が重いです。

 

思い出したついでに

先の北鎌倉行きで思い出した葉祥明のサイトを探してみれば。サイトはちゃんと続いていて、イベント紹介をしていたのでした。絵本を手に取ったことはありませんが、ジェイクという白い犬が登場する挿絵は、馴染んだモノとして思い出されます。

 

windows98のパソコンを手に入れる前は、学生の時に少し習ったタイプライターと、仕事で電動タイプライターを使い、その後は、今では過去のモノとなったテレックスを少しだけ使い。家庭を持ってから出てきたワードプロセッサを2台ほど使い続けて、子供会やPTAの書類を作り、パソコンの時代に突入しました。

 

アノ頃は、あちこちに自前のサイトを作り、個人的な日記や写真やお薦めの店や食べ物やらの紹介をしていました。プログが取って替わり、ツイッターやフェイスブックに世の中は移行してゆき、今やスマホで用事が済みます。あの頃から、自分も見よう見まねでプロバイダの無料ホームページでサイトをほそぼそと数年前まで続けていました。あの騒ぎの皆はどこへいったんだろう。

 

懐かしいので、その頃の北鎌倉のコトを載せた処を探してみます。自分のパソコンの中ではまだEdgeで動きます。ブラウザが新しくなると、コレも表示されなくなるのでしょうね。ちょっとクヤシイです。プリントスクリーンで画像にしました。

 

2004年9月の記事1

記事2

記事3

記事4

いちばんの目的は宮本敬文さんの写真展だったようです。彼はもう彼方のヒト。

そして、あの頃「駅探」で調べて印刷して持って出たメモも残していました。

いやはや「駅探」には長いことお世話になっています。今も。

駅探メモ

 

北鎌倉へ

先の火曜日、相棒と二人で北鎌倉へ出掛けました。昨秋だったか、大昔に祖父母と伯母に連れられ大船に行ったことがあるけれど、それきり鎌倉へは行ったことがない…と相棒が言います。それなら近いうちに行こうと言いながら、年末になり、年明けになり。桜の季節になると混雑するから「今のウチかも」と円覚寺を目当てに「いざ鎌倉へ」です。

 

名古屋からは品川まで新幹線で1時間半。JR横須賀線普通に乗り換え、8駅で「北鎌蔵」に到着です。風の強い日で、空気も冷たく、首周りまでモコモコにして歩いてきました。私は遠い昔に宮本敬文写真展を目当てに出向いてきて、円覚寺とジェイクと言う名前の犬が出てくる絵画、葉祥明美術館を目指して北鎌倉の駅で降りたことがあります。ファイルを調べてみると、2004年9月28日のことでした。あれから20年も過ぎています。

 

今回は相棒が一番行きたいという臨済宗建長寺派大本山。悟りの窓が有名であじさい寺と言われる、同建長寺派の明月院、駅下りてすぐの臨済宗円覚寺派大本山の3つを歩く予定で。線路沿いを15分ほど歩くと、建長寺に到着です。

建長寺は1253年北条時頼により創建された初期の禅寺で、鎌倉五山一位とのこと。けんちん汁は、精進料理の建長汁が全国に広まったとのこと。広くて古くて荘厳で、身の引き締まる雰囲気のお寺でした。

 

次にたどり着いたのは、駅に戻る形で明月院。剪定され落葉し、まる裸の枝ばかりの景色の中。手入れの行き届いた庭や木立に、ひっそりと小さく生けられた野花が、そこここに目立つのでした。庭の綺麗なこじんまりしたお寺でした。季節が巡れば、佳い香りで満ちみちる空間の予感がします。

 

次に立ち寄ったのは、20年前にもおじゃました葉祥明美術館で、懐かしい思いの絵葉書を数枚買い込んだのでした。奥まった処の洋館は、少し色あせていましたが、小さいロビーには自分以外にも数組の来訪者がいて、まだまだ観光客が目当てとしているのだなぁと思った次第です。

 

最後は円覚寺で、以前の記憶にはアタマにタオルを被った雲水さんが池の掃除をしている処ばかりが強調されていて・・・。広い境内のどこだったんだろうと探し回り、禅堂の手前にある妙香池だったのだと気付きました。ただ、今年に入り池の水が突如として無くなったとの立て札があり、ただいま調査中とのこと。乾いた庭の風情が残念でした。

 

風が強かった為、たえず動いている方が温まる…ということで、相棒と二人、ただひたすら歩き回ること数時間。気付けば昼食も忘れていて。相棒は品川に向かう新幹線のなかで、「チーズちくわ4個」なんぞを食べていて・・・。どおりでお腹が空いたとは言わず。私はジャスミン茶を水分補給に500ミリリットル8分目で、午後の3時を過ぎてしまったのでした。季節はずれなのか、「おいでおいで」と誘うようなお店は喫茶も洋食屋さんも蕎麦屋さんも無く・・・。気付いたら帰りの品川駅でした。

 

何でもよいから食べようということで探し回り、ビールも飲めるパブのようなお店に入ると、セルフの立ち席しか空いていなくて。ガラス張りの向こうは、駅構内を行き交う混みあった人々の群れで、私たちはさしづめオリの中のおさるのような気分で。相棒はお皿に一個、ケチャップのかかったミートコロッケとコーラ、私はフィッシュアンドポテトにホットコーヒーでお腹をこしらえたのでした。

 

夕食用にお弁当を探す・・・ということになり、相棒はなぜか「ちくわと鮭の海苔弁当」。お弁当が苦手な私は、秋に東京駅で見つけた「鎌倉ハムサンド」をやっとの思いで見つけて買い込んだのでした。

 

大船に近い北鎌倉に相棒を連れて行く…という私の宿題は無事終了したのでした。

メデタイです。以下写真を載せます。

 

建長寺1

建長寺2

建長寺3

明月院

円覚寺1

円覚寺2

円覚寺3

以上。

 

針仕事

昨年12月10日の「落ち葉がピーク」に揚げていた泥団子が、いつのまにか下のような形に作り替えられていました。崩れずにいたのか、新たに作ったのかよく分かりませんが、何だか楽しいです。小学校3年生のKちゃんとそのお友達の仕業です。

 

泥団子その後

 

昨年のうちにキルト芯を入れて表裏を張り合わせて放置していた、キルトランチョンマット6枚。少しずつ暇な時に針仕事をしていたら。かのKちゃんに見つかり、「私もする~」というので、「やってみようか、パンのようにちょっと膨らんだ生地に針でつんつんするのがやってみたいの?」と訊くと「うん」でした。

 

彼女は、幼稚園の時から何だか針を持って何か作るのが好きなようで。ママに教えてもらっては、玉結びとか、運針とか、フェルトぬいぐるみとか、ビーズ小物作りをしていました。今の子どもは幼稚園の時にも少し針を持たせるようで、隣の市の娘の長男も、何やら作らなくては…と生地を物色にきていたりしました。それでも小学生は4年生になって初めて洋裁箱なるものを購入して授業があるようで、まだ自分の針道具を持っていないので、先日缶入りの小さな洋裁セットをプレゼントしたのでした。

 

お風呂や夕ご飯が済み、寝る前に少し時間があるとやって来て、ブスっと針を刺してキルティングをしています。まだ完成ではありませんが、「暇すぎて涙がこぼれそうな時にいらっしゃい」と言って一緒に針を持っていたりします。

 

左側はランチョンマットで右がマスク途中

ついでに、コロナの時期に作ったマスクの型紙を引っ張り出してきて、余ったシロクマの生地で新たに6枚を作製中です。花粉症なのと、鳩が飛びかう場所で草取りをする時の為のマスク。気休めとは分かっていますが、保湿を考えると、これからも私にはマスクは必要です。暇時間に針遊びです。

 

今回、市販の裁縫セット小を買い込んで見つけたのは、「ワンタッチ針」です。かすむ目でよく見ると、針穴が二つ有り、天辺が少し離れていて・・・針穴に糸を通すのではなく、「糸をはめる」のだそうで、まっすぐに張った糸をスライドさせて針に納め、穴に落とし込むのだそうです。特別仕立てと言う訳でもなく、百均で手に入るのだとか。糸通しも一瞬で終わるがフレーズのようで、「親孝行針」というキャッチも付いています。

 

ジャンクな針なのかと思いきや、大手のクロバーも大昔から販売しているとのこと。大量生産ができない形だそうで周知が少ないようです。初心者用の裁縫セットには当たり前に入っているようで、驚くばかりです。ただ、形状により使い方によっては、天辺が折れてしまい、針を替える頻度が高いようです。知らなかったのは私だけなのか。。。

給湯室のガステーブル

コトの始まりは先月末のガス点検です。1月末に、仕事場も自宅も、「点検」三昧で。消火器点検、電気点検、ガス点検と続きました。前回がいつだったかよく覚えていないのですが、ガスは次世代の住居も含め、少し離れた会館が別口で早くに終了し、相棒は使っていないから…とガスを止めてしまいました。令和になってからの使用がないから、そうするのはごもっともですが、よく分かりません。普段、電源も元から切ってあるので、安全装置が働かないのでガスはどちらみち使用できなかった…ということもあります。よく分かりませんが、とりあえず、これからこの建物のガス点検はありません。

 

その後、もう一回のガス点検は、仕事エリアから自宅エリア、新しく増えた次世代の自宅エリアといくつもの点検があり、アチコチ私が調査員を従えてウロウロする訳です。データは残っていて、4年に一度の点検だそうで。そう言えば、4年前にその点検で自宅台所の換気扇を注文したコトを思い出しました。

なので私としては、仕事エリアの給湯室にあるガステーブルなので、前回とは事情が少し違いますが、その機器はそろそろ限界を思われ。新しくするチャンスとばかり、「使い勝手が悪いので、替えたい」と調査員に申し出ると。丁寧に寸法を測り、スマホで写真を撮り、「手配します、担当者から電話を入れます」とすんなりとコトが運んだのでした。10日程のうちに電話が有り、お話はトントンと進み新しくするコトになりました。

 

前回の換気扇は自宅で私が使うモノなので、相棒が口を挟んでくるのを避ける為に、自分の財布から支払いました。今回は、仕事エリアですが。相棒が口を挟んでくると、値段の交渉で購入自体が立ち消えになる可能性大なので、最初から自腹を切ることに決めていました。そのように話すと、相棒は一度も使ったことがないガステーブルにはまるで興味を示さず、支払いも関係ないので「お前にまかせる」との言葉を貰いました。作戦通りです。

 

料理をする訳ではなく、お湯を沸かすだけの給湯室。今まで使っていたのは、押して回すタイプのスイッチが付いた二口コンロ。五徳にアルミがステンレスの受け皿が付いた昔からの普通のモノで。もちろん真ん中にグリルもなく、軽いのでツマミを強く押すと、ぐっと奥にテーブル本体が動いてしまいます。アブナイのです。ガス漏れ防止装置も付いていないので、自分以外のヒトが使う時には、ズイブンと気がもめました。あと一年と少しで、若い世代と交替し、自分は管轄外となるので、今のうちに交換しておかなくてはと思っていました。

 

パンフレットには、消費税から取り付けからホースやら全てコミコミで。10万弱と6万弱と4万弱の3つがお薦めとのこと。普通に「真ん中」中庸を選びました。ネットで購入して自分で取り付ければ、よほど安く済みますよ…とは業者さんの言葉です。それでも、自分エリアではないので「もしも」のコトを考えるとオソロシイので、自腹をきってでも、プロの方に取り付けをお願いしたい。それが本音です。明日から3日くらいのうちに交換してもらえるようで、手配が出来てメデタイです。

 

それはそうと、以前にもボヤイテいましたが。小銭を銀行に預けるのにも手数料がかかる時代。預金を下ろす際に新券、ピン札でもらおうとすると手数料がかかります。いくらまでなら無料なのかと調べたら、一日10枚だそうで。新券交換機なるモノを置いている銀行もあるようです。少しまとまった金額を新券にするために日を改めながら、その交換機を目当てに銀行に通うのもバカバカしく。手数料を払っても良いので、銀行窓口に出向いてお金を下ろそう…と決めました。

 

目当ての銀行は、メガバンクなので。自分の住む「市」では、ATMさえも無く。名古屋市の栄エリアか名駅エリアに行くコトになり、栄エリアの銀行窓口を目指して、デパートの駐車場に車を駐車し徒歩で向かいました。普段は名駅のATMでコトは足りるので、銀行窓口に来るのは、何年ぶりだろうか・・・とドアを開けると。なんだかシャッターが下りていて。時間内なのに変ですが、傍にいたガードマン風の大柄なヒトに「アレ?臨時休業でしょうか。」と尋ねたら、「店は撤退してありません」と言われました。え~?知らんかった。

 

仕方ないので、デパートで買い物をして駐車料金を払わないで済むコトにする心の余裕もなく、バタバタと駐車代を支払い、名駅エリアのデパート駐車場を目指しました。

 

そこで、ハタと名駅エリアの地上の銀行窓口はどこだっただろうかでツマズき、思い出せません。アタフタとスマホで検索すると。「タワーズビルの28階」だそうで、そこへはどうやって行けばよいのだろう・・・になり、マリオットホテルの玄関口の喫茶を通り抜け、その向こうの広いエリアからタワーズビルのオフィスエリアに入り、28階で下りる、らしい。何度かエレベーターを乗り換え、やっとの思いで銀行窓口に到着したのでした。

 

番号札を取り、待って、待ってを繰り返し。新券にするために手数料を支払い、自分の預金を下ろしたのでした。自分へのご褒美に。何のご褒美かは分かりませんが、せっかくだからホテルの喫茶で立派な値段のケーキでお茶をしようと思ったのに。入口付近は人混みで近寄れません。テイクアウトで我慢することにし、相棒の分と2つを包んでもらい、ついでに夕食のお惣菜や、文具等を適当に衝動買いをして帰宅の途につきました。大した散財をしなかった為か、お茶もしていないのに駐車料金を2千円弱も払い・・・。新券手数料と栄での分も含めての2回の駐車料金を思うと、ぐっと疲れの溜まる一日でした。

VISONへ出掛ける

昨日6日に、下の妹と一緒に三重県のVISONへ出掛けました。2月になったら一緒にどう?と誘われていて。天気はどうかなぁと言いながら、出向く気力のあるうちに…と決行しました。

 

バス以外にもJRを使ったりと調べましたが、運賃や乗り換え回数を考えると「高速バス」が一番良いということで、名古屋駅にある名鉄バスセンターから出発する三重交通の「名古屋南紀高速線 三交新宮前行き」の一つ目の停留所を予約することになりました。最初は、朝起きた時の天気と気分で…などと悠長なことを考えていましたが、「満席の場合はお断りします」にびびり。前日も午後になってネット予約をすることになりました。

 

パソコンを開いてVISONサイトに紹介されている通りに予約を試みるものの、肝心な処で画面が地図になってしまいます。想定外の成り行きに私はパニック。何だコレとブツブツ言いながら何度も同じことを繰り返していると。妹から、LINEで予約取れたからとの連絡が入ります。私は大きな画面で操作しているのに間に合う操作が出来ず。妹はスマホでスイスイと私の分のチケットも予約して、最後は画像で予約票を送ってきました。持つべきは役に立つ妹と思ったのでした。

 

サイトは高速バスドットコムで。どこかの画面で先に「予約」をクリックしないのがイケナカッタようです。なにはともあれ、前日に往復のバス席がゲットできたのでした。

 

三重県多気町VISONは「美村」ということらしく、まだ発展途上中のエリアのようです。ホテルや建物が木造建築で、木肌のぬくもりを感じられる自然の中で買い物やら宿泊やら食事やら体験やら鑑賞を楽しむという趣旨のようです。あいにく、その日は最高気温予想9度で、風もそこそこ吹いてきて、細かい雨がたまに落ちてきたりする冬の一日。こういう寒い日に珍しいモノ、美味しそうなモノ、気付きを与えてくれるモノを求めてウロウロするのも、今までになかったし、これからもそんなには無いかもしれないと思うと。何だか貴重な一日だったかもしれません。

 

なぜにVISONと訊くと、彼女は少し前から学生時代の友人と何十年ぶりかに集まることになり、その中の一人か、その配偶者だかが、この施設の始まりにかかわったのだそうです。距離的には日帰りできる近場で、自動運転の乗り合い小型タクシーがなにげに停まっていたり、その隣には銀ぴかのトレーラー屋台が営業していて、遠景にススキがなびき、木造のログハウス様の建物の中になじんでいるのがオモシロかったりします。

 

「ミナペルホネン」と「くるみの木」

平屋のお店が並びます

ジャンルに分かれて、あちこちに

昼食はカフェで、卵サンドとチョコレートケーキで

買い込んだドレッシング。

宗田にんじんのドレッシングは、どちらかと言うと甘口で。最初に使った時はちょっと感激でした。左隣の黄色いドレッシングは見たことのない色と形のドレッシングなので、手に取ってメガネ越しに近づくと、「人参とカシューナッツ」・・・って、そういう組み合わせはあるのだろうか。興味本位でレジに持っていったら、本日初めてこの店の棚に納めたのだそうです。新作なのだろうか。今日の夕食に封を切ってキャベツの千切りにぶっ掛けてみました。レモンが入っているからか、爽やかな酸味が第一印象です。最後にほんわかとカシューナッツが出現するというカンジで。何の先入観もなかったら「カシューナッツ」を見つけるのはムズカシイかも。強すぎない酸味の爽やかさと綺麗な黄色が何と言っても売りでしょう。美味しいです。


100分ちょっとのバスの中でも、現地で歩いている間も、屋内で椅子に座ってクツロイデいる間も、ずっとお喋りし続けて。こんなに一対一でお喋りしたことは無かったかと。周りは少々迷惑だったかもしれませんが。何にしても、それぞれの連れ合いがそこそこ元気で、自分もアチコチ歩き回れる元気と気力があるからこその一日でした。無事でいられることに感謝…です。

 

それはそうと。今日は、ひょんなことで小さい裁縫セットが必要となり、めぼしい処に探しにゆきました。手芸のトー〇イは、我が地方では昔から存在していて、数年前に、私はミシンを買いました。一番に出向いた処、いつの間にか建物ごと無くなっていて、ガッカリ。次はシミ〇ヤという昔からの4階建ての地方デパートで、確か3階の端っこにコーナーがあったはず。平らなアイロン台を買ったのはいつだったか?と出向いたら、そこも別の売り場になっていて洋裁道具は無い…とのこと。どおりで、ホームセンターに糸とか白い平ゴムが袋に入ってぶら下がっているのは、こういうことなのだと合点がゆきました。洋裁道具をちまちま売るという商売は成り立たなくなったのです。他にも思い当たる処がアタマをかすめましたが。がっかりするのがイヤで、絶対にあるはずのお店を目指しました。

 

千種の車道にある「大塚屋」。生地だけでもワンサカとあって、あまりの多さに買いたいものが決まりません。今回は小さい洋裁セットということで、2千円だったか3千円だったかで、針から針山から糸からハサミからメジャーまでが、キャラクター「すみっこ暮らし」の缶に入っているのでした。探していたものがあった…ということで浮かれてしまい、またしても新しいプリント生地を買ってしまいました。1メートル一種と50センチ一種。生地を減らす為にパッチワークをしているのに。何かのついでに布を見ると、「こういう色も良いのよね~」と誘われます。・・・なので、ちっとも生地が減りません。

辰年お年玉切手

令和6年お年玉付き年賀はがき3等当選切手

昨日、郵便局で3等が当たった切手をもらいにゆきました。例年2~3枚という所が今年は一枚だったので、使わずに切手の缶に入れておくことになります。龍らしくなく、ピンクや赤や黄色と女の子向き…でしょうか。

 

先の月曜日と火曜日には、昨年やり残した大木の枝切りと、これまた大きくなりすぎた杉の木の手入れに、庭師さんがやってきました。大きなクレーン車と共に、それ専門の技師もいらっしゃって・・・。私は怖くて見ていられないので、遠目に眺めていましたが。責任があるのか、興味があるのか、相棒は真近で立ちんぼでいました。まずまず風もなく穏やかに日和だったのが何よりです。

 

大木はクスノキで、秋には葉を落としません。今の時点で葉を付けていないのは弱っているからで。そのまま放置すると折れて落ちてくるかも・・・と見る度に気になっていた木でした。クレーンのボックスに二人が乗り込み、電動のこぎりを使って少しずつロープを掛けながら切り刻み、切った枝を一本ずつ下ろしていました。何年も気にやんでいた案件が解決してホッとしています。

 

もう一カ所は、メタセコイアの向こうに杉の木が9本集まっていて、3本を残して伐採のようです。残った木も電柱のように細々としていますが、2~3年でもっそりするとのこと。垣根もひと昔前とは違って、透けて向こうが見通せないと防犯上良くないとのことで、「ふつう」はどんどん変化しています。

 

まん中に扇型に広がっているのがクスノキ

 

ツリーのようなメタセコイアの向こうに杉の木がありました

 

昨年12月19日「いっきに落葉」に載せた写真には、まだ赤茶色の杉の木たちが写っています。