深大寺と神代植物公園

2日前の10月3日。独り日帰り旅ということで、調布市の深大寺と神代植物園に出掛けてきました。数年前から行ってみたいと思いながら、なかなか思うようにならず。今回、チャンス到来とばかり、そそくさとリュックの準備をして家を飛び出ました。

 

新幹線で一時間40分で東京、そのままJR中央線快速で40分強で「三鷹」。南口2番から出発する小田急バスに乗り込み、調布駅北口行きで「深大寺口」で降りるという計画。バス乗り場にたどり着くのに、ちょっと手間取りました。バス会社もイロイロ、行く先もアレコレで、本当に東京は選択肢が多くて大変です。バスに乗るのは、そう言えば久しぶりで・・・まずもって料金先払いなのに、金額が分からない。バス乗り場で2 人前に並んでいる、自分より年配の女性にそっと訊いてみると、220円だとおっしゃる。30分以上も乗るハズなのに、そんなに安いのか・・・と疑心暗鬼でしたが。乗る時に運転手さんに尋ねると、「間違いなく220円」とのこと。

 

いくつ停留所を通り過ぎたか分からないくらい沢山停まったり通過した後、無事に「深大寺入口」に着いたのでした。

 

参道を少し歩いた処で、「深水庵」という看板の蕎麦屋さんを目にしたので飛び込みました。周りはザルそばを注文されている方が多そうでしたが、アマノジャクの自分は温かい天ぷらそばを食べたのでした。美味しかったです。その後の参道にも蕎麦屋さんがひしめくように並んでいて、その上どこもソコソコの賑わいがあり、「深大寺蕎麦」は健在でした。お土産屋さんでは、鬼太郎茶屋とあり、「ゲゲゲの鬼太郎」の日本手ぬぐいなんぞを買い込んでみました。

 

そのまま厄除け元山大師深大寺のアチコチを歩き回り、その向こうの神代植物公園入口へと歩き進みました。深大寺門を入るとすぐに雑木林で、左に折れてバラ園。その向こうに大温室がそびえ、手前に洋風の噴水があるのでした。

 

 

 

上は雑木林で大きな木々に囲まれ、空気が別物の雰囲気。大温室の中には、ハス池もあり、色とりどりの珍しい蓮が気高く浮かんでいました。

 

 

 

迷うとキリがないので、帰りも行きと同じバスに乗ることにし、三鷹駅には4時過ぎに到着しました。それからは特別快速で東京駅に戻り、構内でアレコレお弁当等を物色。御門屋の揚げ饅頭や、帝国ホテルの塩バターサブレや、大船軒のレトロなハムサンドを買い込んだのでした。鎌倉のサンドイッチのハシリらしく、辛子マヨネーズにハムを挟んだもの4切れとバターにスライスチーズを挟んだもの2切れのシンプルなモノ。その辛子の加減が素晴らしく、今回の発見でした。また駅弁を選ぶことがあったら、コレです。

 

今回の新幹線には往復3時間の乗車ということで、何年か前に買い込んで積んであった「益田ミリ 永遠のおでかけ」という単行本を持ってゆきました。新聞の土曜版だったか、珠にコラムが入っている作者で。軽い筆致で読みやすいと思っていましたが、筆者の父親が彼方に向かう前後の「父への思い」を文章にしたモノでした。昭和9年生まれの父君とのことで、自分の父親は7年生まれで、他界してから11年が経過しているので。何だかヒトゴト、作りゴトではなく、自分のあの頃の気持ちが蘇るようで。「そうだった・・・」と共感の思いで活字に引き込まれました。深大寺の達磨は、手に入れたいと思いながら。達磨を買ったら、何か目標を作って「目玉」を入れないといけないのでは…と怖れが先立ち。今の自分には目標がコレといって見当たらず。日々平穏であれば好し…では目玉はいつ入れるんじゃ?と。

 

なので、欲しいけれど張り子の達磨さんは買えず。変わりに厄落としの土鈴達磨の目玉有りと、粘土細工の極小達磨目玉有り、を買い込んできました。目玉を入れるほどの気合いの入る目標が見つかれば、もっとメデタイのでしょうね。