昨年は使いすぎた・・・

コロナ禍が始まってから、電車やバスは乗らず、泊まりのお出掛けはせず、映画館や美術館には足を運ばず、友人とのランチも無し。近しい家族との少しの外食と、限られた場所での独りカフェと独りランチで、3年間弱を過ごしてきました。

 

なのに出費は減らず、いっこうに残っている気配がありません。なんでだろう…と考えていて。出掛けることが少ないので、身の回りのファッション関係には使っていないものの、家具や家電を知らないうちに買い込んでいるのでした。快適に暮らす為には必要なモノばかりですが、そこまでつぎ込まなくても…というのもありました。

 

春に換えた換気扇は必然だったので、一番の出費でしたが長年の悩みが解消されたのでメデタイこととします。

 

次に買い込んだのは3合焚きの炊飯器で、突然保温ができなくなったので買うことにして。ウチには職業柄、電気炊飯器は一升炊き、5合炊き、3合炊きが有り、全てパ〇ソニック製。掃除機も4個ありますが、それもパ〇ソニック。同じメーカーにしておく方が取り扱いが楽だからです。ですが、一番身近に毎日つかう3合炊きなので、今回はちょっと気が替わり、量販店で大々的に宣伝していた、ちょっと高めの〇ウジルシ製にしてみました。確かに炊きたてのご飯はすばらしく美味しかったのですが、水加減もあるのでしょうが、保温がダメで、団子状のご飯になってしまうのが残念でした。3カ月程、試行錯誤して使っていましたが、業を煮やして、数段安い、パ〇製に買い替えました。釜と蓋だけ洗うという後始末も気に入り、高かった炊飯器は戸袋にしまい込みました。高ければ性能が良くて使いやすいとは限らないです。

 

夏の終わりに出来心で街中の家具売り場に置かれていたダイニングテーブルとイス2個は、必然とは言えない散財でしたが。今思えば、気分を持ち上げる為には必要だったかもしれません。張り合わせの天板ですが、オイルでお手入れする、今まで使ったことのないテーブルで。ランチョンマットや滑る椅子に載せるラグ等、後からも出費を必要としました。何やかやで「合うものを探す」というワクワクを味わいました。

 

次に買ったのも必然で。昨年まで使っていたヤグラ炬燵がとうとう叩かないとスイッチが入らなくなり、アブナイので買い替えました。今までは家族用で大きいものでしたが。掛ける布団も重く感じるようになり、場所も取ってけつまずく心配も出てきたので、長方形で一番小さいモノを通販で買いました。こちらは掛け布団や、そのカバーも必要で、サイズ選びにアタマを悩ませつつ、無事、使えるモノを手に入れました。これで寒い時も安心です。

 

昨年最後に散財したのはスマホで。ほとんど部屋に置きっぱなしで大して使わないのに、充電が2日と持たず。6年ほど前に購入したモノでした。ネットで買い込んで自分で設定も考えましたが、最後は「面倒だ・・・」の気持ちが膨れ上がり、高い出費を覚悟でスマホショップの申し込みをしました。今は、窓口に座るのにもネットで予約だそうで、何とメンドーな世の中になったことです。案の定、何やらたくさんの付加アプリやら保険やらが付けられ・・・。本体は全額その場で払うことにしたのに、今までより2千円高い使用料を払っています。そろそろサイトに入って解約しなくては。

 

スマホは国産と決めていて、アイフォンを勧められても絶対に気持ちは変わりません。ノートパソコンでしっかりとリンゴマークには使わせてもらいました。iPadだけは、今でも相棒の為に繋げていますが、リンゴマークは卒業です。ソニー頑張れ。

 

そんな訳で、昨年は使いすぎたので、ちょっと反省しないと。