年賀状

お年玉付き年賀状の当たり番号が発表されていたので、チェックしてみました。大昔に比べれば至ってシンプルな当選番号で。今まで切手シート以外の当たりは一度もありません。今年はひょっとするかも、なんて思いながらも。こういうのに当たると、今年の運がそれで尽きてしまう気がするので、当たって欲しいような欲しくないような・・。

 

印刷失敗も見越して100枚購入しているので、営業ハガキも含めれば、受け取るのも同じくらいだと思います。ぴったり3枚が「下二けた」一致の3等賞切手シートが当たりとなり、平凡で妥当な結果です。

 

昨年の年賀状では、同級生の一人の住所と苗字が変更になっていて。どういうことだろう…としばらく考えて再婚したんだと分かりました。高齢の父親をしばらく介護して送り、また数年母親を介護して数年前に送り、一人娘さんの出産も同時期で。とっても忙しそうな様子だったけれど。「えっ、ええ~っ」というカンジで、再婚相手が同級生だということも想像がつき、新たな出発をしたのでした。そのことは昨年の一番の「びっくり」でした。

 

今年の年賀状からは、自分より12歳上の従妹頭に初孫が出来た…とのことで、お喜びの報告があったり。自分のすぐ下の妹の長男に、つまり甥ですが、二人目の子どもがクリスマス頃に生まれたてのようで。何かと嬉しいお知らせが秘められていたりします。

年賀状も届いたすぐには細かい処を読んでいないので、あとから「えっ、そうだったんだ」と発見を喜んでいたりします。

 

こういうのが一年に一度のハガキの良い処なのに。自分はというと、営業ハガキに近い印刷だけで・・・。コメントの大事さを痛感します。

 

ついでに、昨年は自分より世代が一つ上の親族の不幸が一つありましたが、コロナのこともあり、葬儀には出向かず。それを打ち合わせる為に、2人いる妹と連絡を取ることとなり、近況を知ることができました。父親の7回忌以来、5~6年も連絡を取っていなかったのです。近くに住んでいるからいつでも会える、と思うと、なかなか時間は作れないもので。すぐ下の妹が骨折で入院していたことも知らなかったし、3つ違いのその下の妹が3年前から別の仕事をしていたことや、チェロを弾いていることも知りませんでした。

 

介護や子育て支援に関わり、いざ自分の時間が出来た頃には、自分か相方、(つまるところ夫ですが)二人が共に心身共に元気でいられる保証もなく。速足で歩いているうちに自分も自覚のないまま彼方に着くのだろうか…と。

 

それはそうと、昨年は何十年もお世話になっていたクリーニング屋さんと、美容院が「店じまい」となりアワアワしています。新しい処を見つけなくてはいけないのですが、これがなかなかに難しい。そして、そういう事とはまるで関係なく。気まぐれで買ってみた「雪若丸」という山形の米が、予想外に美味しく、小粒なのと、その美しいまでの白さが気に入っています。「つや姫」の弟分のような存在で、値段もそちらより安くて当分ハマりそうです。