給湯室のガステーブル

コトの始まりは先月末のガス点検です。1月末に、仕事場も自宅も、「点検」三昧で。消火器点検、電気点検、ガス点検と続きました。前回がいつだったかよく覚えていないのですが、ガスは次世代の住居も含め、少し離れた会館が別口で早くに終了し、相棒は使っていないから…とガスを止めてしまいました。令和になってからの使用がないから、そうするのはごもっともですが、よく分かりません。普段、電源も元から切ってあるので、安全装置が働かないのでガスはどちらみち使用できなかった…ということもあります。よく分かりませんが、とりあえず、これからこの建物のガス点検はありません。

 

その後、もう一回のガス点検は、仕事エリアから自宅エリア、新しく増えた次世代の自宅エリアといくつもの点検があり、アチコチ私が調査員を従えてウロウロする訳です。データは残っていて、4年に一度の点検だそうで。そう言えば、4年前にその点検で自宅台所の換気扇を注文したコトを思い出しました。

なので私としては、仕事エリアの給湯室にあるガステーブルなので、前回とは事情が少し違いますが、その機器はそろそろ限界を思われ。新しくするチャンスとばかり、「使い勝手が悪いので、替えたい」と調査員に申し出ると。丁寧に寸法を測り、スマホで写真を撮り、「手配します、担当者から電話を入れます」とすんなりとコトが運んだのでした。10日程のうちに電話が有り、お話はトントンと進み新しくするコトになりました。

 

前回の換気扇は自宅で私が使うモノなので、相棒が口を挟んでくるのを避ける為に、自分の財布から支払いました。今回は、仕事エリアですが。相棒が口を挟んでくると、値段の交渉で購入自体が立ち消えになる可能性大なので、最初から自腹を切ることに決めていました。そのように話すと、相棒は一度も使ったことがないガステーブルにはまるで興味を示さず、支払いも関係ないので「お前にまかせる」との言葉を貰いました。作戦通りです。

 

料理をする訳ではなく、お湯を沸かすだけの給湯室。今まで使っていたのは、押して回すタイプのスイッチが付いた二口コンロ。五徳にアルミがステンレスの受け皿が付いた昔からの普通のモノで。もちろん真ん中にグリルもなく、軽いのでツマミを強く押すと、ぐっと奥にテーブル本体が動いてしまいます。アブナイのです。ガス漏れ防止装置も付いていないので、自分以外のヒトが使う時には、ズイブンと気がもめました。あと一年と少しで、若い世代と交替し、自分は管轄外となるので、今のうちに交換しておかなくてはと思っていました。

 

パンフレットには、消費税から取り付けからホースやら全てコミコミで。10万弱と6万弱と4万弱の3つがお薦めとのこと。普通に「真ん中」中庸を選びました。ネットで購入して自分で取り付ければ、よほど安く済みますよ…とは業者さんの言葉です。それでも、自分エリアではないので「もしも」のコトを考えるとオソロシイので、自腹をきってでも、プロの方に取り付けをお願いしたい。それが本音です。明日から3日くらいのうちに交換してもらえるようで、手配が出来てメデタイです。

 

それはそうと、以前にもボヤイテいましたが。小銭を銀行に預けるのにも手数料がかかる時代。預金を下ろす際に新券、ピン札でもらおうとすると手数料がかかります。いくらまでなら無料なのかと調べたら、一日10枚だそうで。新券交換機なるモノを置いている銀行もあるようです。少しまとまった金額を新券にするために日を改めながら、その交換機を目当てに銀行に通うのもバカバカしく。手数料を払っても良いので、銀行窓口に出向いてお金を下ろそう…と決めました。

 

目当ての銀行は、メガバンクなので。自分の住む「市」では、ATMさえも無く。名古屋市の栄エリアか名駅エリアに行くコトになり、栄エリアの銀行窓口を目指して、デパートの駐車場に車を駐車し徒歩で向かいました。普段は名駅のATMでコトは足りるので、銀行窓口に来るのは、何年ぶりだろうか・・・とドアを開けると。なんだかシャッターが下りていて。時間内なのに変ですが、傍にいたガードマン風の大柄なヒトに「アレ?臨時休業でしょうか。」と尋ねたら、「店は撤退してありません」と言われました。え~?知らんかった。

 

仕方ないので、デパートで買い物をして駐車料金を払わないで済むコトにする心の余裕もなく、バタバタと駐車代を支払い、名駅エリアのデパート駐車場を目指しました。

 

そこで、ハタと名駅エリアの地上の銀行窓口はどこだっただろうかでツマズき、思い出せません。アタフタとスマホで検索すると。「タワーズビルの28階」だそうで、そこへはどうやって行けばよいのだろう・・・になり、マリオットホテルの玄関口の喫茶を通り抜け、その向こうの広いエリアからタワーズビルのオフィスエリアに入り、28階で下りる、らしい。何度かエレベーターを乗り換え、やっとの思いで銀行窓口に到着したのでした。

 

番号札を取り、待って、待ってを繰り返し。新券にするために手数料を支払い、自分の預金を下ろしたのでした。自分へのご褒美に。何のご褒美かは分かりませんが、せっかくだからホテルの喫茶で立派な値段のケーキでお茶をしようと思ったのに。入口付近は人混みで近寄れません。テイクアウトで我慢することにし、相棒の分と2つを包んでもらい、ついでに夕食のお惣菜や、文具等を適当に衝動買いをして帰宅の途につきました。大した散財をしなかった為か、お茶もしていないのに駐車料金を2千円弱も払い・・・。新券手数料と栄での分も含めての2回の駐車料金を思うと、ぐっと疲れの溜まる一日でした。