オービスと目が合って・・・

50日になります。コトの起こりは粗大ゴミを処分するのに、一番簡単なのは一枚千円のシールを購入し、電話で市の窓口に申し込んで、決められた日時に玄関口に出す。一回につき3個までで、こたつ一つ、椅子一つにそれぞれ一枚ずつ貼る必要があり、費用がかかります。クリーンセンターに自家用車で持ち込めば、重さで決まるので、一回につき相当な量を出すことが出来て、安い。

 

10年程前に、テレビを4台くらい持ち込んだこともあり、それは家電4種とかの特別料金を郵便局で払うという面倒なモノでしたが、今回は普通の粗大ゴミなので安くすむはずです。

 

よしっ、とヤグラ炬燵の天板やら、ガタが来た椅子を後部席に積み込み、紐で固定し、昔の道を思い出しながら、「信号を左」と念を押しながら運転しました。が、信号がみあたらず、隣の岐阜県多治見市にまで行ってしまい、仕方がないのでこそこからは、ナビを付けて戻り、無事に昔からあるクリーンセンターで処理したのでした。料金は最低の200円。これに気を良くして、帰途についた訳ですが。そこに大きな落とし穴が。

 

山の中にあるクリーンセンターから国道に戻るには、ススキのなびく田舎道の側道をとろとろ走り、信号ではなく、本線にスルスルッと合流する訳です。高速道路の本線に入る要領で、側道から本線には速やかに入る…がアタマにあり、もともと車の量が少なくて一旦停止もせずに、却って速度を上げて本線に入ったのでした。

 

そこでふと、さきほどの場所では一旦停止をしなくてはいけなかったのだろうか…と。停止線はなかったけれど・・・う~んどうなんだろうと悩みながらアクセルを踏んでいると。目線の上の方の陸橋のようなものに、4つ機器が並んでます。なんだろうアレは…と思いながら、先ほどの一旦停止違反が見つかったのだろうか、とドンドン不安が増し、気もそぞろに急いで帰って来たのでした。

 

それからはネットで交通違反の処を調べてみて。私が見たのはオービスで。速度違反の取り締まりに使われるカメラでした。4つあるのは反対車線も測定できるもので、私がみたオービスは、2019年に最新式のものに変更になったのだとか…有名な地点だったのです。赤色発光したかどうかなんて、昼間だったので思い出せる訳もなく、とりあえずビクビクしながら一か月が過ぎ、大丈夫だったかも…と思いながらもまだ安心できない20日を暮らして今に至っています。

 

半年後に通知もありうるようで、もし速度違反で「出頭」の封書がきた場合は、即座に一か月か3カ月かの免停となるようです。本当にオソロシイことです。自分が違反しているかどうかは、問い合わせても分かりません。とにかく悪い知らせが来ないコトを祈りながら「ただ待つ」だけなのだそうです。200円に浮かれていたのがイケナカッタ。。。