加古川行き

先の月曜日17日に、加古川へ出掛けました。自分は、父親の赴任先の兵庫県加古川で生まれたのですが、妹が生まれる頃には父の実家の岐阜県に戻ったので、記憶はまるでありません。しかし、両親の新婚時代ということで、その頃の写真はそこそこ残っていて、次と次に生まれた妹たちの赤ちゃん時代の写真がまるで無い…のと比べると、申し訳ないような気持ちになります。

なので、「加古川」は私一人が関係する場所ということで、父親が他界してから何度か訪ねています。駅探で調べると、名古屋から姫路まで新幹線で行き、山陽本線で一駅戻るか、神戸まで新幹線で行き、新幹線を乗り換えて西明石に出向き、明石に出て、加古川。色々選択できますが。先の彦根行きで、彦根駅から2時間半かければ、JRの新快速で加古川に着く…を発見し。う~んと考えた末。あまりに時間がかかりすぎるので、京都まで新幹線、そこからJR京都線新快速で1時間半くらいで加古川を試してみることにしました。

前回同様、自動機で切符を購入するつもりで画面に向かったのですが。。。京都駅を選択させてくれない。乗り換えも含めた画面だったからでしょうか、焦れてしまい、消去して窓口に走ってしまいました。乗車券と特急券を別々に買い求めれば、自動機で解決したかもしれません。最初からモタモタしたことで、気分はちょっと下向きでした。

前回の加古川行きはいつだったか忘れてしまいましたが。姫路城と合わせて出向いたことが多く、帰りは加古川から山陽電鉄を使って、「尾上の松」から大阪まで普通電車でトロトロ帰ってきたのが、一番印象に残っています。

今回は加古川駅付近をウロウロしてから、JR加古川線で一駅の「日岡」に出向いてみましたが、何もない処で近くの日岡神社だけ参って、上り坂の公園まで出掛ける気力はありませんでした。帰りは姫路からにしようか迷ったけれど、やはり新快速で京都に戻ることにし、京都駅に入っている伊勢丹をウロウロする時間を持つことにしました。

京都駅を使う時は、伊勢丹の2階だったか3階だったかの紅茶のお店でケーキというのが多かったのですが。大きくリニューアルしていて、以前のお店は見当たりませんでした。なので、10階だか11階だかのカフェラでホイップ絵のコーヒーで一息ついてきました。新しい設えの伊勢丹には少々驚かされました。

京都ということで、旅行者の姿を沢山見かけました。コロナからの回復は着実に進んでいるかと。自分のような出不精でも腰を上げるのだから、当たり前・・・でしょうか。