ジャズドリーム長島

2週間ほど経つでしょうか。ナガシマスパーランドと言えば、我が地方では大昔からジェットコースターとカウントダウンで、誰もが知っている場所です。私はというと、ジェットコースターの遊園地も、流れるプールも、ホテルはなみずきも、出向いたことがなく。唯一「なばなの里」のコスモスを見に出かけたことがあります。名古屋駅のバスセンターからバスに乗って行きました。

 

相棒が暇そうにしているので、近場のお手軽ドライブのつもりで「土岐アウトレット」に行こうと誘ってみたら(行かないと言ったら独りドライブも良いかな・・くらいの気持ちで)、相棒はどうせ行くなら長島のアウトレットの方が良いと言います。私としては、土岐なら高速道路を使っても一本道なので気楽ですが。ナガシマとなると都市高速やら東名阪やらを使わなくてはならず。慣れない分岐をちゃんとクリアできるかの不安満載での出発でした。案の定、名古屋高速はたくさんの分岐があり、どちらも正しいような錯覚に陥り、ナビがあっても「どっちなの?」とドキドキです。相棒が助手席で道案内を見てくれていたので、何とか迷わずたどり着き、あまりの広さの駐車場に口があんぐりと開きました。

 

取り立てて買うものもなく、ぶらぶらアチコチの扉を開け、相棒は早々に冬用のキャップを見つけ、試着するものの大きすぎて。相棒のアタマ周りは、髪もないことから、小さくて小学生サイズなのです。その店にはキッズの帽子は置いていないので、女性用を探して、何とか2つくらいが見つかり、そのうちの1つを買い込みました。ウールでチェック柄のゴルフ用っぽいキャップです。温かそうで何より。

 

私は綿素材のフード付きのTシャツが欲しいな…と思いながらも、季節がハズレていて。私が何も買うものがない状態でいるのが落ち着かないのか、相棒がアレはどうだ、コレはどうだと世話を焼くので。何とかせねばと、大きく値引きの張り紙をしている雑貨の店に飛び込んでみると。ちょっと値の張るフライパンがずらりと並んでいて。相棒は「肉が美味しく焼けるのはどれ?」と店員さんに訊きます。「重いけれどコレ」と教えて下さるので、それを買ってもらうことにし。油はねで汚れるのがイヤで「コレに合う蓋を手に入れたい」と言うと、本当に立派な蓋を勧められます。今使っている蓋は、3種類くらいの大きさのフライパンに使えるもので、何だか毎回洗うのに溝が多くて「面倒だ」と思っていたので、本体のフライパンよりも、その蓋に魅せられて決めました。

 

翌日に、さっそく美味しく焼けるというそのフライパンで肉を焼いてみましたが。大騒ぎをするほどの違いは見いだせず。。。私は蓋のずしりとした重みと蓋の持ち手のフォルムに、感動して満足なのでした。こういうの、今まで使ったことがありません。ピカピカだし。今までは、軽いフライパンの浅めと深めの2つ、目玉焼き用に柳宋理の小さいフライパンの計3つを使っていましたが、軽い浅めを手放すことにしました。一つ手に入れたら、一つ手放さないとモノは増えるばかりになります。買ってもらったので、重いフライパンをせっせと使って肉料理が増える予感。。。

 

ちなみにアウトレットでのお昼は、何でも選べる大きなスペースに入り、相棒はオムレツ、私はラーメンを行列に並んで注文して食べてきました。「食べる為に並ぶ」という行為そのものが新鮮でした。帰りはナビ通りに走ったつもりが高速に入る処を見逃してしまったようで、倍の時間をかけて下の道をたらたらと戻ってきました。いつものことです。

 

それはそうと、冬が近くなると、外仕事と普段用にトレーナーを数枚買い足すのがお約束です。今年は何だか手触りが良くて暖かいものを見つけ、調べてみると。吊り編みという昔ながらの機械で作られたモノらしく。色違いでもう一枚を、とお店に出向いたら、私のサイズは、今季はもう無いとのこと。残念です。

 

買うと言えばもう一つ。パジャマの上にはもう何十年も綿入れハンテンを着ることになっていて。私は寝る寸前にお風呂に入り、出るとすぐに布団の中なので、夜中に起きた時ぐらいしか使用することがありませんが。あまりに寒い夜はハンテンを着たまま布団にもぐり込みます。シーズンが終わると手洗いをして何年も使います。今のは12年程前に手に入れたかと。よく見ると襟下がぺらぺらで、下の裾に綿が移動してしまっています。干す時に吊るしているのが良くないのでしょう。今まで気付かずにいましたが、これでは背中がゾクゾクするはずです。新しいのを買うことにして。相棒は夕ご飯前にお風呂に入り、そのまま寝るまでそのハンテンを着ています。なので、常時2枚用意して交互に着ています。よく見ると、それも肝心の背中辺りの綿が少ない・・・。相棒の一枚はそこそこマシなので、相棒のを1枚、私のを1枚で、 2枚新調することになります。今度から干すのを気を着けなくては。平置きにしなくては。

秋まっただなか

昨日は、市あげてのクリーン作戦の日でした。何のコトはなく、一斉に側溝掃除をする…30分以上1時間未満くらいでしょうか。春夏の一年に2回、秋のこの日が終わると、いよいよ年末のすべきことを始めなくちゃ…となります。

 

おん歳102歳の主人の伯母にワクチン接種券が届いています。早いうちに施設に持ち込まないと迷惑をかけるので、午後すぐに出向くと。施設長さんが、打つか打たないかの決定を本人の替わりにして下さい…と言われ。代理の私が勝手なコトは言えないので、「後で電話しますね。」と答えると。「ラインに登録されて、そちらからお返事いただけると有難い」と仰る。決定をすべき相棒の携帯電話は話すだけのモノなので、ラインは無理と伝えると、「代理の私でも良い」と。ラインなら記録に残るので、電話でない方が都合が良いようです。今は、色んな業務連絡がラインで済みます。便利ですが、ハイハイなんて言っていると、お店のクーポンや営業関係も入ってきて、何が何やらに取っ散らかるのは悲惨なので、お店のポイントに紐づけるのは避けています。こういう時、「スマホは小さすぎてイチイチ老眼鏡を出すのが大変だから、勘弁して下さいね。」とシラ~と言えるのはこの年齢だからで、良いこともあります、

 

そろそろカレンダーを手に入れようと、今掛かっているmicaoさんのが良いな・・・と近場を時々探していましたが、見当たらないので。ネットしかないか、と注文して届いてから。相棒の当たり前の枠だけのカレンダーを買いに出向いた処に、どっさりとmicaoさんの2024年版が並んでいました。もうちょっと待てば良かった・・・でした。今回の宅配は「不在票」の扱いもしなくてはならず、余計にクヤシイことしきりです。タイミングが悪かったです。

 

先の金曜と土曜は、空調を2基付け替える工事の日でした。それが、延びることになり・・・。夏前、6月に注文し、この時期になっても「延びる」ってどういうことなんでしょう。そうしてまだ、いつになるか分からない、モノが入らない・・・そうで。もうイヤになってしまいます。自宅リビングの天井付けの空調のスイッチは、10秒の間、力を入れて押し続けた後、ゆっくり手を離す等の加減をしないと、点けたり消したりができないのです。ありえません。ストレスたまります。仕事場の空調は、リモコンを振り上げ、天井の本体の小さいランプに向かい、そっとオンのスイッチを入れると、半分の確立で、画面が灰色一色になり文字が無い状態。そうなると、単4電池を収納する部分の蓋を開け、電池をちょっと回してなだめ、もう一度、そっとオンのボタンを押します。それで初期状態となり、冷房21度から始まるので、暖房に切り替え、26度から下げてきて22度にします。毎回、立ち上げるのです。

 

どちらも「お願い、作動してください」と、祈らないと空調が使えないなんて・・・怒。何でも良いから早く普通に使えるようにして欲しいです。

 

少し前までずいぶん温かかったので、今年もあと一か月半だなんて信じられません。チューリップの球根を植え、お歳暮の手配を済ませました。今日はどことなく冷たい風が吹いてきて、目の前のエノキの黄色い葉をまき散らします。明日はフキダマリとなった落ち葉をかき集めなくては。ここ数か月の間、スキマスイッチのCD「夕風ブレンド」をかけています。懐かしいの気持ちでいっぱいです。いつだったのだろうと、小さな文字をルーペで見てみたら、2006年11月29日ですって。17年も前~~~。 

 

今、思うコト。余裕ができたら買おう…と思っていたサリースコットのワンピース。アレっと思ったらブランドがお終いになっていて。頑張って買っておけば良かったと。似合う似合わないは別にして、無いと思うと余計にあ~あ、と。いつまでも情けないことです。

 

愛知牧場のコスモス

10月31日にコスモスを見る為に愛知牧場に出かけました。コスモスの花を花壇で育てようとは思わないのに、コスモス畑には魅かれます。何年前だったかは「なばなの里」、長島リゾートの一部ですが、バスで出向きました。今回は日進市米野町へは車で50分程度でしょうか、午前中に銀行ATMや買い物を済ませ、一度自宅に戻ってから出発したので、遅いお昼の時間だったでしょうか。お天気良いし・・・と。

 

運転しながら「今日がハロウィン」だということを知りました。サイトには何だかのイベントがあるようで、特別に駐車料金500円が掛かるのでした。到着してみると、平日なので歩いているのはバギーに乗るような小さな子を連れたファミリーか、ママ友連れが多く、少しだけの高齢者でした。かの地の畑には、ジニアが最盛期を過ぎ。コキアが終盤。コスモスは、10月22日にオープンで6~7分咲きの状態でした。

 

我が地域では、幼稚園や小学校のバス遠足に丁度良い距離ということで、ただいま40代になった娘に訊いたところ、自分は行ったことがない・・・とのこと。彼女の時代にはまだ出来ていなかったのだろうか。歩き回ると、汗をかく気候で、明日から11月なのにな・・・と思いながら。出先では冷たいモノをあまり買わない自分が、アイスクリームフロートコーヒーなんぞのボタンを押していたのでした。チケット自販機が分かりづらくて、ウロウロしている自分を笑いながら、周りの子供連れファミリーの中で違和感満々で座っていたのでした。

 

写真は今が見ごろのコスモス畑2枚と終盤に入り「ほうき色」になったコキアです。牛もいたし馬もいたしヤギもいたし、ひつじもいて・・・そして、パターゴルフも出来て、ちょっとした散策には年代を問わず、良い処だと思います。今年はコスモスを見に出向くことが出来てメデタイです。

 

コスモス

コスモス2

コキア


少し前のこと。夏前から気になっていた場所。台所の格子の入った窓の少し東側の地面に、明らかに小さなトリのフンと思われる白いモノが固まって散らばっているのを、今日こそ何とかしようと。自分はマスクや帽子やらで完全武装をし、一番大きい脚立を引っ張り出し、殺虫剤や、挟み込む長い道具や、ビニール袋や、スコップを用意し、脚立の上から2番目に上り、背伸びをしてトイをノゾイテみたら・・・。トリの巣があるはずと思っていたのに、ほんと、まるで何もなく、落ち葉一枚も落ちていないことが分かり、ガックリするやら、笑えるやら、でした。

 

もっと上の方で集団で留まる処があるのでしょうか。トリが集まるのは間違いない。。朝早くには鳴き声が聞こえるのですから。結局、トリのフンは何の手立てもできないというのが結論です。何の慰めにもなりませんが、その辺りに衣類防虫剤でもぶら下げて置けば、「嫌な臭いがする」と寄り付かなくなるかも・・・とパラゾールを買ってきました。効果があると良いのですが。

 

数日前に、知り合いから30キロの玄米を頂きました。玄関にドスンと置かれた茶袋入りの玄米は、相棒に腰を痛めてもらっては困るので、私、ワタシが半分引きずりながら移動させて、冷蔵庫の横に置きました。

 

さてさて、玄米はどうすれば良いのか。脱穀機やもみ殻は子供の頃に見たことがありますが、精米をするにはどうすれば良いのか、いままで機会がなくて知りませんでした。

 

サイトで調べてみると、農協か、コイン精米所で自分で精米できるようなので、試してみることにし。一番近い処で、ホームセンターにコイン精米所があることを知り、「しょっちゅう出掛けるけれど、そんなのあったかなぁ~」とおそるおそる探してみました。駐車場のホント端っこに銀行ATMのような小屋があり、引き戸を開けると、自動で音声が流れ、至れり尽くせりです。左端の大きな受け口に測って持ってきた5升の玄米を入れ、100円玉を入れ、精米の度合いは7つくらい選ぶことが出来、最後が無洗米なので、その前の普通より1ランク白い米…というのを選ぶと。何だか音がして放出口に袋をセットしてペダルを踏むと、ざぁ~と白い米が袋に入る音がして、最後にペダルを2~3回踏んで米を袋に落として終了です。

 

初めてのことで粗相をしたらどうしよう・・・でしたが、いとも簡単に終了し。緊張して出向いた自分をちょっと笑ってしまいます。ほんのり温かい米は、何だか美味しそうで。昨日は相棒との夕食分1カップを炊飯器で炊きました。

 

升で測った5升は、ヌカになった分が減って、7キロぐらいでしょうか。普段は5キロ袋の米をスーパーで買い、試してみたい米は2キロ袋を買います。カーマで買った10キロ入る茶袋にしっかり収まった精米は何だか重くて頼もしい。4人家族の息子家族に分ける予定なので、好きなだけ精米して食べて・・・と話しておきました。小学5年生と3年生の子どもたちは、面白がるだろうか。私はこの歳になって初めて精米経験です。

 

ちなみに今回の米は岐阜県瑞穂産ハツシモで、大きめの粒と粘り気の少ないので知られているようです。精米したてのハツシモは美味しかったです。

 

新幹線で

相棒はただいま、新幹線を使って出掛けるのがブームです。娘の子、つまり孫ですが、小学校5年生の男の子Hくん。彼と一緒に最初は日帰りで、姫路や宮島や小田原。そのうちに一泊となり、今年の夏休みには青森の八甲田へ出向き、酸ヶ湯温泉に泊まり、先の週末には、小倉へ新幹線で出向き、巌流島を目指しました。宮本武蔵と佐々木小次郎の「決闘の聖地」だそうですが、私はあまり興味もなく、「へぇ、山口県門司のそんなヘンピな処へ小学生を連れてゆくなんて・・・」と思っていました。

 

そういう時は、おおかたのコトを相棒は電話で調べ、細かい処を私がネットで調べて資料を作り、彼ら二人が適当に良いとこ取りをして旅に出掛けます。乗り換え案内は私の役目で、調べた資料を元に、相棒は前日に切符を買いにゆきます。前回の八甲田行きは、最後の方でしたが夏休みだった為、売り切れの時間帯もあり、ヒヤリとしましたが。今回は、普通の週末ということでスンナリと切符を手に入れることができました。ただ、「3時間を超える時間を新幹線内に缶詰め」は、キツイのでは…と思っていたら。彼らはず~とトランプのポーカーで決戦らしく、あっという間に現地に降り立ったのだそうです。

 

その日は小田原城でお祭りだったようで、適当にはニギワイの中で過ごし、かの地では旅館はフグ料理を目当てに食べさせる処ばかりで。彼らは薦められるままビジネスホテルに泊まり、近くの鉄板焼き屋さんで夕食だったようです。お値打ち値段のホテルですが、上の方の階に大浴場があり、部屋もそこそこ広くて成功だったとのこと。

 

翌日はメインの巌流島に船で渡った訳ですが、私の想像を超え、はるかに観光化された場所だったようで、嬉しい予想外です。行って戻ってくるだけなので、その後は路面電車のようなモノに乗り、関門トンネルを歩いて渡る…というイベントを予定していました。そんなに時間はかからないという情報を得ていましたが、予想外だったのは、「暑い」ことだったようで。季節外れの高温で空調が合っていなかったのか、暑さに負けて最後まで歩かずに途中から引き揚げてしまったようです。

 

今回の旅は、色んな助言により良い旅だったですが。一つ失敗した為に、あとあとまで振り回されることになりました。翌日になり、どの時点で切符がなくなったことが分かったのかは、訊いていませんが。帰りのJRの切符が見当たらず、アチコチ探しても見つからず、仕方がないので再度むこうで購入して戻ってきました。一緒にいたHくんは、慌てるジジと一緒にアチコチの窓口で説明をしたり、されたり・・・で。きっと精神的にも大変だったハズ。たいそうお疲れで戻ってきました。

 

アチラの駅でもらった落とし物窓口の電話番号には、何度となく相棒は電話をしていたようですが。何度目かの電話の向こうで、最寄りの駅の番号を教えるから、そちらの方の落とし物窓口にも問い合わせてみては?との助言通りにしてみると。

本当にびっくりでしたが。ちゃんと大人と子供の切符、プラスカード決済の受け取り票も一緒に拾って届いている…とのこと。何のことは無く、行きの新幹線改札で、帰りの分の切符全部を落としていたようです。奇特な方が届けてくださったのがちゃんと保管されていました。

 

帰宅してから3日目のことで、窓口に出向き、アチコチで手続きをしたらば、なぜだか未使用の切符代金が、書留で自宅に届くことになりました。本当だろうか~と思いながら、実際に現金書留で届いた時は、「驚き」でした。落としたコチラが悪いのだから、100パーセント戻らなくて当たり前でした。世の中にはこんなコトもあるんだと、思った次第です。

 

ちなみにHくんは、夏休みの八甲田行きでは、子熊が出たとかで、宿の周りの散策は中止で、メインのロープウェーでは、下りた処は季節柄かトンボの大群が飛んでいて・・・。「うわぁ~、うわぁ~」との叫び声で周りのヒトを心配させる為、何もせずに帰りのロープウェ~に乗り込み戻ってきました。セミが嫌いだとは知っていましたが、トンボで大騒ぎとは予想できず。それに加え、夜も暗いのが嫌いで、寝る時も明々と電灯を点けたまま。何度も起きてジジを起こし、本人もジジも大きく衰弱して帰宅するのでした。いつまで続く、この二人旅・・・。彼も中学生が近くなり、あれこれ忙しくなるでしょうから、「いまのうち」ですね。

 

 

 

キンモクセイ

むせかえるような甘い香りを撒き散らし、キンモクセイ(金木犀)が満開です。ゼリービーンズのようなツルッとした花がくっついています。

秋まっただ中・・・です。

 

 

 

少し前に慌てて手に入れたwindows11ノートパソコンは、いつまでも箱の中にいれたままではイケナイので、初期設定だけは済ませました。メールはなぜかhotmailの設定が出来ないでいます。Eメールでのやり取りは買い物ぐらいなので、振り分けなぞ必要なく、簡単な只のwindowsメールで良いのに、何だかそのうちに使用できなくなるようで、outlookに統合されるようです。オモシロクナイです。

 

今使っているパソコンのフォロー期限がきたら乗り換えて使うつもりなので、描画ソフトやら、ワコムタブレットやら、縦書きの宛名書きができるようにソフトを入れるつもりですが、なかなか気乗りがしません。かつてはワクワクドキドキしながら、アレコレ触ったのに、この気分のトーンダウンは何だろう。振り回され感が強いからでしょうか。あちこちに散らばっているパスワードメモも整理しなては…と思うと、ますます気持ちが遠のきます。

 

 

特急しらさぎ

昨日のこと。朝起きたらあまりにお天気が良かったので。。。前々から行く日をねらっていた加賀行きを決行することにしました。

 

特急しらさぎは、東京回りで金沢へ出向いた帰りに乗ったことがありましたが、加賀温泉駅に降り立ったことはありません。およそ半分が名古屋始発で金沢。残りの半数が米原から金沢と繋いでいます。新幹線が金沢から敦賀まで延長されるので、特急しらさぎが金沢まで向かわずに敦賀までになるらしい。

 

今なら「乗り継ぎなし」ということで、重い腰が上がりました。名古屋からは2時間34分で加賀温泉駅に着きます。どの駅だったか、進行方向が反対になることで、一斉に座席をくるっと回す・・・という作業をすることになります。二人掛け2並列ということで、他人のお隣さんにペダルを踏んで、座席を回してもらいました。今回は行きも帰りも隣は年上の男性。席を回すと、今まで座っていた場所は、お隣さんが座ることになり、温かいのが何だか気になるのはお互いさまです。自分の座っていた場所と同じ処に座りたい・・・です。到着した駅は現在工事中で、あちこちを掘り返していました。そこからはバスが何種類かの周り方で巡回していますが、自分の行きたい処へは、ほぼ一時間に一本の割合で。どうしても甘えてタクシーということになります。

 

紅葉には早すぎるのと、根本的に平日なので来訪者が少ない。アチコチのカフェも閉まっていて、パン屋さんも閉まっていて、道を歩くヒトも少なくて・・・。と思っていたら、タクシーの運転手さんが、予算がなくて駅の工事の入札にどこの業者も手を挙げない。ますます寂れて、観光者相手の商売はあがったりだとボヤキが入っていました。

 

 

 

 

ゆきあたりばったりで入った「雪の科学館」は、こじんまりしていますが、手入れが行き届き、「冬の華」という併設のカフェはケーキも素敵で美味しかったです。窓からは柴山潟を望み、いつもとは違う時間を過ごすことができました。

 

今回持参したのは、2020年初版発行で、2021年4月末に第16版が出て購入した「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ著。本屋大賞だったかに魅かれて本棚に積んであったのをバックに放り込んできました。すこしずつ明かされてゆく秘密のようなモノにドキドキしながら・・・なぜか3分の1ほどしか読んでいません。そして、今回はなぜか時間がなくて、現地で何も「らしいモノ」が手に入れられなくて、名古屋駅のデパ地下でお弁当を買い込んで帰宅してきました。なんだかこのごろ目利きが悪い。。。

 

それでも「いつか」と思って先延ばしにしていたコトを達成することができ、良い一日でした。

深大寺と神代植物公園

2日前の10月3日。独り日帰り旅ということで、調布市の深大寺と神代植物園に出掛けてきました。数年前から行ってみたいと思いながら、なかなか思うようにならず。今回、チャンス到来とばかり、そそくさとリュックの準備をして家を飛び出ました。

 

新幹線で一時間40分で東京、そのままJR中央線快速で40分強で「三鷹」。南口2番から出発する小田急バスに乗り込み、調布駅北口行きで「深大寺口」で降りるという計画。バス乗り場にたどり着くのに、ちょっと手間取りました。バス会社もイロイロ、行く先もアレコレで、本当に東京は選択肢が多くて大変です。バスに乗るのは、そう言えば久しぶりで・・・まずもって料金先払いなのに、金額が分からない。バス乗り場で2 人前に並んでいる、自分より年配の女性にそっと訊いてみると、220円だとおっしゃる。30分以上も乗るハズなのに、そんなに安いのか・・・と疑心暗鬼でしたが。乗る時に運転手さんに尋ねると、「間違いなく220円」とのこと。

 

いくつ停留所を通り過ぎたか分からないくらい沢山停まったり通過した後、無事に「深大寺入口」に着いたのでした。

 

参道を少し歩いた処で、「深水庵」という看板の蕎麦屋さんを目にしたので飛び込みました。周りはザルそばを注文されている方が多そうでしたが、アマノジャクの自分は温かい天ぷらそばを食べたのでした。美味しかったです。その後の参道にも蕎麦屋さんがひしめくように並んでいて、その上どこもソコソコの賑わいがあり、「深大寺蕎麦」は健在でした。お土産屋さんでは、鬼太郎茶屋とあり、「ゲゲゲの鬼太郎」の日本手ぬぐいなんぞを買い込んでみました。

 

そのまま厄除け元山大師深大寺のアチコチを歩き回り、その向こうの神代植物公園入口へと歩き進みました。深大寺門を入るとすぐに雑木林で、左に折れてバラ園。その向こうに大温室がそびえ、手前に洋風の噴水があるのでした。

 

 

 

上は雑木林で大きな木々に囲まれ、空気が別物の雰囲気。大温室の中には、ハス池もあり、色とりどりの珍しい蓮が気高く浮かんでいました。

 

 

 

迷うとキリがないので、帰りも行きと同じバスに乗ることにし、三鷹駅には4時過ぎに到着しました。それからは特別快速で東京駅に戻り、構内でアレコレお弁当等を物色。御門屋の揚げ饅頭や、帝国ホテルの塩バターサブレや、大船軒のレトロなハムサンドを買い込んだのでした。鎌倉のサンドイッチのハシリらしく、辛子マヨネーズにハムを挟んだもの4切れとバターにスライスチーズを挟んだもの2切れのシンプルなモノ。その辛子の加減が素晴らしく、今回の発見でした。また駅弁を選ぶことがあったら、コレです。

 

今回の新幹線には往復3時間の乗車ということで、何年か前に買い込んで積んであった「益田ミリ 永遠のおでかけ」という単行本を持ってゆきました。新聞の土曜版だったか、珠にコラムが入っている作者で。軽い筆致で読みやすいと思っていましたが、筆者の父親が彼方に向かう前後の「父への思い」を文章にしたモノでした。昭和9年生まれの父君とのことで、自分の父親は7年生まれで、他界してから11年が経過しているので。何だかヒトゴト、作りゴトではなく、自分のあの頃の気持ちが蘇るようで。「そうだった・・・」と共感の思いで活字に引き込まれました。深大寺の達磨は、手に入れたいと思いながら。達磨を買ったら、何か目標を作って「目玉」を入れないといけないのでは…と怖れが先立ち。今の自分には目標がコレといって見当たらず。日々平穏であれば好し…では目玉はいつ入れるんじゃ?と。

 

なので、欲しいけれど張り子の達磨さんは買えず。変わりに厄落としの土鈴達磨の目玉有りと、粘土細工の極小達磨目玉有り、を買い込んできました。目玉を入れるほどの気合いの入る目標が見つかれば、もっとメデタイのでしょうね。